バストアップに効果的なのは、エクササイズと筋トレです。
まず簡単に筋組織から説明すると、胸の周りには大胸筋、小胸筋、胸鎖乳突筋の3つに筋組織があります。
この中で一番重要なのが胸を支える大胸筋です。
この部分を鍛えることでバスト全体が上がるうえに、正しい位置をキープして垂れるのを防ぎます。
また胸が引き上がると同時に新陳代謝も促されるので、栄養素もしっかり胸全体に行き渡り、バストアップが期待できるというわけです。
そんな大胸筋にアプローチできるエクササイズが、「合掌のポーズ」です。
(1)姿勢を正し、みぞおちの前で両手を合わせる
(2)両手を押し合うようにグッと力を入れる
注意点は、両手を合わせる時に左肘から右肘まで一直線になるように意識するということです。
この合掌のポーズを5回ほど繰り返します。
大胸筋に効果的な筋トレは「立って行う腕立て伏せ」がおすすめです。
少し意外かもしれませんが、大胸筋と小胸筋に同時にアプローチできるのです。
(1)背筋を伸ばして壁を正面にして立ちます
(2)腕を伸ばしたまま壁につけ、腕を曲げてゆっくり近づけていきます
注意点は、肩甲骨を寄せた姿勢のまま腕立て伏せをすることです。
腕立て伏せは横になった状態でも同様に効果はあるので、自分に合った方法で大胸筋を鍛えましょう。